プロフィールようこそ、華僑WAGAYAクラブへ −サイト開設にあたって−

当ホームページを訪問いただきありがとうございます。皆さん、お元気ですか。

華僑WAGAYAクラブは華僑青年による青年のための青年のクラブをモットーに2001年12月に東京で設立され、その後、日本の華僑青年から、華僑に限らず、国籍にこだわることなく、あらゆる文化の完全な相互理解を目指して、世界へ情報を発信するクラブとして、活動を行ってまいりました。当クラブは、主に日本に在住する華僑青年が中心となって活動しておりますが、あらゆる文化の完全な相互理解を目指し、異文化コミュニケーションに興味のある青年であれば、どなたでも参加していただけるクラブです。

華僑WAGAYAクラブの名前の由来は、「人は集いに集う」と「人をもてなす心に人が集う」の2つのキーワードです。当クラブの意味する「人は集いに集う」とは、人が集まるところに人が集うということ。そして、「人をもてなす心に人が集う」とは、温かく迎える気持ちに満ちた集いに、人は必ず帰ってくるということ。この2つのキーワードの存在するところに人が集まり、交流が生まれ、相互理解が生まれると当クラブは信じています。

当クラブの名前を決めるにあたり、この当クラブの信念を表す、親しみのある和やかな名前を推敲してまいりました。そして、「人の集い」を表す擬音語="わいわいがやがや"と、暖かい心で人を迎え入れてくれる場所を表す言葉="我が家"の2つの言葉を掛け合わせて"WAGAYA"とし、華僑青年から情報を発信するクラブという意味を込めて、"華僑"を前に付け、当クラブを「華僑WAGAYAクラブ」と銘々いたしました。

そうした当クラブの願いがクラブの精神として宿り、たくさんの人々が集まり、その集まりに、また人々が帰ってきてくれることを願い、設立後さまざまな活動を続けてまいりました。こうした活動に、今回、当クラブの悲願であったホームページという強い味方が登場してくれることになりました。全国各地に散らばる、いや、世界各地に散在する華僑青年の皆さんの架け橋として、また、異文化コミュニケーションのツールとしてホームページは当クラブになくてはならないもので、今回皆さんにホームページを公開できるにあたり、当クラブの今後の更なる飛躍が期待されます。皆さんに自信をもって当クラブのホームページのオープンを宣言させていただきたいと思います。

ただ、このホームページはこれが完成ではありません。また、今後、完成することもありません。これからは異文化コミュニケーションに興味のある皆さんが皆さんの手でこのホームページに息を吹き込んでいっていただき、常に生きたツールとして皆さんのそばで輝いていてほしいと願っています。皆さんが目にした、耳にしたどんな小さな異文化コミュニケーションにまつわる情報もこのホームページに掲載することで、ほかの皆さんとあらゆる文化の相互理解を深めていっていただければと願っております。

最後に、今回のオープンにあたり、野口進矢、麗紅夫妻の全面的な貢献無しには、当ホームページが日の目を見ることはなかったことを一言付け加えさせていただきます。野口夫妻、いろいろとご尽力いただき本当にありがとうございました。

2003年9月吉日 代表 蔡 彰訓